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2010年 08月 09日 ( 1 )

児童虐待防止法 第10条

児童虐待防止法 第10条【警察署長に対する援助要請等】

 児童相談所長は、第8条第2項(児童虐待が行われている可能性がある児童の保護者に対する出頭要求等)の児童の安全の確認又は一時保護を行おうとする場合において、これらの職務の執行に際し必要があると認めるときは、当該児童の住所又は居所の所在地を管轄する警察署長に対し援助を求めることができる。都道府県知事が、第9条第1項の規定による立入り及び調査若しくは質問をさせ、又は臨検等をさせようとする場合についても、同様とする。

2  児童相談所長又は都道府県知事は、児童の安全の確認及び安全の確保に万全を期する観点から、必要に応じ迅速かつ適切に、前項の規定により警察署長に対し援助を求めなければならない。

3  警察署長は、第一項の規定による援助の求めを受けた場合において、児童の生命又は身体の安全を確認し、又は確保するため必要と認めるときは、速やかに、所属の警察官に、同項の職務の執行を援助するために必要な警察官職務執行法 (昭和23年法律第136号)その他の法令の定めるところによる措置を講じさせるよう努めなければならない。


とある。

また、平成18年9月26日、警察庁生活安全局長・刑事局長名により出された「児童の安全の確認及び安全の確保を最優先とした児童虐待への対応について」の通達によると、

①近年、虐待により児童が死亡する等の不幸な事件が多発していること。
②それらの事件について、多くの機関が関係していたにもかかわらず、連携が不十分なこと等により事件を未然に防止できなかったこと。

などの状況を踏まえ、児童相談所等の関係機関と『警察』との連携をさらに密にするよう指導しています。


一例を挙げます。

・中年のおじさんと複数の若者が喧嘩。
・第三者より通報を受け、警察が駆けつける。
・現場(両者)の確認を行う上で、若者側が「何もないから、帰れ。」と言った。

この場合、おじさんがどうなっているかも確認せずに、警察がその場を立ち去ることが果たして妥当か?
児童虐待のケースでは「おじさん」を「子供」、「若者」を「親」、「喧嘩」を「虐待」に置き換えたとして、
親の言い分だけ聞いて、子供の状況確認もせずに児童相談所(または警察)が帰るという行動が果たして妥当なのか?私はそうは思わない。


児童虐待の通報に関しては、児童相談所と警察が強制的にセットで関与するくらいの姿勢で臨むべき。そして、たとえ通報が誤りであってもそのことに関して寛容である世論の醸成が必要。
イメージとしては『危険人物に対する威嚇射撃、および危険人物に対する発砲』について、現在の日本では警官のピストル使用を「発砲やむなし」として是認する傾向が強いので、そこまで『児童虐待に関する警察介入』が容認されるレベルに持っていければ良い。

最優先に守るべきは子供。将来を担う子供を守ることができない国家に、明るい未来はない。
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by kingpenguins | 2010-08-09 01:12 | 【政】