◆郵便局とは、大別して普通郵便局、特定郵便局、簡易郵便局の3種類。
・普通郵便局(本局):約1300局(全郵便局の20分の1)
・特定郵便局:18916局(2000年度末)
・簡易郵便局:約4500局
※簡易郵便局とは業務委託形式の郵便局。働いている人々は公務員ではなく、民間人扱い。
『特定郵便局』の特徴
1)郵便局の土地、建物は、郵便局長の所有物であり、国が、局長に家賃を支払っている。
自宅=郵便局の場合でも、この家賃は支払われる。
2)局長には給料はもちろん、公務員としての待遇が保証される。
3)公務員としての定年はあるが、妻、子に世襲制的にその地位が受け継がれる。
4)給料とは別に、年数百万円の経費(渡切経費・わたしきりけいひ)が支給される。
5)局の営業成績が悪くても、公務員なので収入が減ることはない。
▲1日に数人しかお客さんが来ないような郵便局でも、食べていける理由がよく分かりました・・・