『拉致問題を考える国民大集会 in 大阪』に参加してきました。
壇上の方々は次の通り。
・飯塚 繁雄さん(家族会代表 田口八重子さんの兄)
・有本 明弘さん・嘉代子さん(家族会副代表 有本恵子さんの両親)
・西岡 力さん(救う会会長 東京基督教大学教授)
・松原 仁 拉致問題担当大臣
・松井 一郎 大阪府知事
・橋下 徹 大阪市長
◆政府認定の拉致被害者は17名。
◆政府認定の17名が拉致されたと推定される期間は、1977年(昭和52年)~1983(昭和58年)
◆うち、5名が2002年(平成14年)10月に帰国。
しかし、10年が経った現在、残りの12名の方については、ほとんど進展がないのが現状。
金正日が死亡した現在が大きな転換の機会であることは間違いありません。
◆政府認定17名の被害者以外にも、『特定失踪者』とされる、北朝鮮による拉致の可能性が
排除できない方々の人数は、約470名。
◆また、日本人以外にも、韓国・タイ・ルーマニア・レバノン・中国など10数ヶ国の人々が
拉致されていると言われている。
◆拉致は北朝鮮による国家犯罪です。
(※日本は北朝鮮を「国家」として認めていませんが、あえてこの言い回しを使いました。)
拉致問題が全て解決・真相究明されなければ、日朝国交正常化はあり得ません。
◆別の観点から見れば、国交が正常化されれば貧困・飢餓に苦しむ、圧倒的多数の北朝鮮一般
市民を救えるかもしれないわけで、少しきつい言い方をすれば、
『上で甘い汁を吸い続けて、市民(国民)のことを考えていない上層部なんか、さっさと潰して
しまえばいいい。』訳です。あれ?どこかの国にも当てはまることかもしれませんね。
◆北朝鮮による横暴に翻弄されず、毅然とした態度を日本国(政府)として強く示すべきです。
北朝鮮のみならず、今の日本は諸外国から「なめられて」います。
◆愛する人が拉致されて数十年耐え忍んできたご家族のお気持ちを考えると、そのように思わざる
を得ません。野田さん、消費税もいいけど、拉致問題と議員歳費・国家公務員の給与削減問題も
よろしくお願いします。